凸凹のジャケット写真

歌詞

20日後の私

森本侑樹野

泪に沈んで 暗闇に溶け

夢なら覚めてと 視界を砕き

これほど全てがどうでもいいと

笑えることなど 二度とないだろう

今夜を思い出として 語れる日などこない

上の空は酸素薄くて息も出来ない

今夜を思い出として 強くなれなくていいから

ここから連れ出して

呼んで 呼んで 20 日後のわたし

時間(とき)の流れが薬となるのならば

何度でも朝に包囲されましょう

東には背を向けて

背後に感じる熱の痛みよ

20 もの夜越え 私に出会う

泪に沈んで 暗闇に溶け

夢なら覚めてと視界を砕き

あの日の通りの私が居た

あの夜を思い出として まだ語れない

海の底で肺呼吸 小さな奇跡も見逃す

なんとか形保つだけじゃ あの夜のままで

この歌詞から抜け出したい

呼んで 呼んで 20 日後のわたし

時間(とき)の流れが薬とならなくても

20 日前の私のもとへは行かない

そう 正しく苦悩したい

この熱の巡る今が世界よ

人は平等に幸福ではないけど

人は平等にそれなりに不幸で

全てが幸福ではないからこそ

何かを探し求める

だからこそ出会える様々な私

自転しない星などない

20 日後の私に陽が差す

呼んで 呼んで 20 日後のわたし

時間(とき)の流れは薬とならないから

今は今を生きて会いにゆきましょう

あの夜が連れてきた

燃える光を浴びて

  • 作詞者

    森本侑樹野

  • 作曲者

    森本侑樹野

凸凹のジャケット写真

森本侑樹野 の“20日後の私”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • 森本侑樹野

    山口県出身。 幼少よりピアノを始め、コンクールで上位入賞等するも、9歳からサックスに興味が湧きのめり込む。 大学進学後はジャズに傾倒しプロサックス奏者を目指すも、殺人事件を追いかけてみたいという衝動のみで探偵社に入社。 探偵として6年働いた後、気分転換に行ったメキシコで歌うことに目覚める。 その後、オリジナル楽曲を多数制作開始、ピアノ弾き語りにて青山 月見ル君想フなどで精力的に活動を重ね、日本の音楽シーンで活躍するサポートミュージシャンの力を借りつつ初のレコーディングアルバム”凸凹”を完成。 クラシック、ジャズをベースとしつつも、実家に2000冊以上の漫画を所有するほどの漫画、アニメ好きで、 アニソンにも大きな影響を受けた独自の音楽性を持っている。

    アーティストページへ

LIVEARTIST

"