独白のジャケット写真

歌詞

独白

ヨルノアト

悪夢に真夜中に起こされた

泣きながらそのまま

ベッドに座っていた

やがてその涙が止まらないことに

気がついた時、

大丈夫だと思っていた自分の心が

そうじゃなかったことに気がついた

だからって、気がついたから

いったい何なんでいうの?

この涙が止まるまで時が

止まってくれるとでも?

そんなことを考えながら

動けなくなった僕を置いて

夜はただ白くかすんでいく

あの日の後悔はいまだって

僕を責めたてている

色あせず何度でもぶり返す

でもきっとセンチメンタルな

ふりをしてるだけ

ほらすぐにいつもどおりの僕がいる

ほんとの自分なんてこんなもの

目先しか見てないのに

未来だなんて

幸せの中にある結末なんて

勇気を集めて跳んだはずなのに

きっと目を閉じて息を止めて

飛び込んだだけだったんだ

当たり前のように

僕は穴の中へと落ちていった

でも落ちたどん底にも

まだ道はあって

仕方なく僕はまた歩き出した

どれだけ望んだとしても

本当の終わりになんてなかなか

出会うことはできないんだよ

朝焼けだと思った空は

夕暮れだったのか

もうずいぶん長い間太陽は見えない

それでもまだ僕に生きる命は残って

いるみたいだから

癒えない傷と生きていく

目先しか見てないのに

幸せなんて

悲しみが消え去った

結末なんて

僕の目に映るもの

映せなかった景色たち

重ねながら

いつまでも探すのだろう

涙が止まる夜を

  • 作詞

    ヨルノアト

  • 作曲

    ヨルノアト

独白のジャケット写真

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    独白

    ヨルノアト

2020年5月22日公開のシングル

アーティスト情報

エスエーアール

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