歌詞

彼岸花

風が止んで足を止めて

頼りない月の光に幾度目のため息

眩しいほどに照らされた

あなたの頬は今夜もきっと赤く揺れるのです

その愛じゃなければどの愛もいらないから

ここから動けない枯れていく花のように

雲一つない静かな空にその笑顔浮かべています

彼岸の花に負けないように

ひととき誰より想っています

移ろうたびに散っていく

どこかの恋と同じように並べたりしないで

手に入らないのならその花びらで突き刺して

流れてく雫はあなたとそう同じなのに

未熟な命一つ差し出しあなた照らす光になって

木枯らしまとい抱きしめるから

見上げてください私のこと

月夜の光眩しいほどにあなた赤く赤く染めてく

なす術もない行く宛もない

この愛が憎しみに変わる前に

雲一つない静かな空にその笑顔浮かべています

彼岸の花に負けないように

ひととき誰より想っています

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日本一のヴォーカルグループを目指すZuttoiruの、結成1周年を機に作られたアルバム。各々が“最後の挑戦”としている中で「New Phase」へ突入していくエネルギーを感じられる全14曲。メンバーが全曲の作詞作曲を行なっている。

Zuttoiru
田中龍志、大城貴史、Ryoからなる3人組ボーカルグループ。僕たちは日本一のボーカルグループを目指す3人組です。それぞれ20代で大きなチャンスをいただきましたが、モノにすることは出来ず挫折を味わいました。そんな中、歌声と境遇と志が重なり共鳴し、これがラストチャンスとしてグループを結成しました。 3人とも野球経験があり、学生時代はプロを目指していました。野球選手としては立てなかった“ドーム”でライブをすることが夢で、 “ボーカルグループ史上初となるドームツアー”をゴールに掲げています。
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