歌詞

揺れているあのタイム

四面楚歌揺らがないなら

少しだけ黙ってみていてね

隙間にもぐりこむタイム

馬鹿ばっか疲れちゃうなら

触れただけ感じてみて？

内緒の名前できみをよぶ、よぶ

朝の向こう側

沈まなくていいよ

明日もまた君をよぶ、よぶ

ほら、愛し続けるよ

波に乗れなくてもいい

ぼくが羽ばたこう

痺れているあのタイム

触れている袖先

嘆いている明日の先

開いている、歩いて行ける

空中分解した君の言葉が

水のように染み渡る、シミになり、

いらないものになってしまう

それでいいって思えない

全然思えない！

少しでも触れたいと思う

本当はそんなわたしを好きだと言いたい

誰にも愛されない君を愛していたい

しがらみというガレキの中から

ようやく探し当てた嘆きの一欠片

何度も何度も諦めようとしたから

癖になってしまったしかめ面

本当はだれにも譲れないんだから

冷めた面でつまんない事言うのもう、やめた

最後の最後もきみをよぶ、よぶ

肌の内側で

流れる血が

いまでもまたきみをよぶ、よぶ

ほら、愛し続けるよ

独りっきりでもいい

ぼくは羽ばたこう

飛び出せないなら

歩きだせよ