Lyric

隠せないよ　心にぽっかり穴が開いて肌寒い気分

求めないよ　この先なにも　当てにならない物ばかり　僕は信じたんだよ

終わることない　穏やかな日々　いつの間にやら月が出ていた

当たり前だと思ってた　僕の　傍らを季節が過ぎる

汚れた街　壊れた扉　吹きさらしの錆びた観覧車

騙されても楽しかったんだ　レトロゲームみたいドット絵の風景

止まることない時代の先に　繰り返してる　悲劇を見るの？

正しさなんて馬鹿らしいから　優しいウソをついてくれよ

隠したいよ　心にぽっかり空いた穴にベールをかけて

言わないでよ真面目だなんて　空っぽで臆病な　それが僕なんだよ

雨は流れ　穴の奥の奥へ溜まっていく

いつの日か湖になるまで　やまない雨よ流れ込んでいけ

水はやがて　澄んだブルー色に変わっていく　さみしさも空しさ　絶望も

すべてを洗い流してほしいんだ　穴のほとりで　一人待ちながら