しあわせでいてのジャケット写真

歌詞

しあわせでいて

HITOKOE

しあわせでいて それだけでいい

となりじゃなくても わらっててほしい

とどかなくても おもっているよ

こころから さよならをこめて

まぶしいひに うしろすがた

そっとみおくった あのかえりみち

くちにできず のこしたことば

いまもまだ むねをしめつける

でもね ふたりの じかんだけは

うそじゃなかったよね

しあわせでいて それだけでいい

よわさをみせずに てをふったきみへ

かこをなでるような かぜのなかで

そっと ありがとうをいった

さみしさより まっすぐなひと

なにもいわず ぼくをおしてた

ときどきふと おもいだすのは

そのやさしさばかりで

であってよかった ほんとうに

ことばよりも たいせつなこと

しあわせでいて それだけがいま

ぼくのいちばん つよいねがい

ふたりのあしあと けせないから

あしたへと うたにかえるよ

てばなすことは あいじゃないと

しっていたけど いまはわかる

しあわせでいて それだけでいい

なにももとめずに ただねがうだけ

とおくにいても わすれないから

きみのしあわせを いのってる

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

しあわせでいてのジャケット写真

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    しあわせでいて

    HITOKOE

「しあわせでいて」は、もう隣にはいない相手に向けて、“ただ幸せでいてほしい”と祈る気持ちを綴ったJ-POPバラードです。

「さよなら」と言えなかった日、
笑って手を振るしかなかったあの瞬間、
それでも伝えきれなかった想いを、ひらがなだけのやさしい言葉で丁寧に歌い上げています。

この曲はアウトロを持たず、最後のサビで感情が締めくくられる構成となっており、
聴き終えたあとに、そっと余韻が残るような静けさを演出しています。

大切な人の背中を見送ったすべての人へ、
“愛している”とも、“さよなら”とも言わずに、
「しあわせでいて」と願うことこそ、最大の愛だったと気づく一曲です。

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