Three Sided Mirrorのジャケット写真

歌詞

最悪

蓋世響和國

鬼が笑う夜

俺は今部屋に一人で

冷めた恋の熱も

邪魔になるような静けさを

持て余して横になっていた

体中を駆け巡って

激しく光って焦がした

淡い稲妻は

脊椎に沿って脳まで

灰に変えて

俺を腐らせたんだ

プラスとマイナス

寄せては消して

モノとポリを

繋げる犬になれ

夜と朝の隙間

力ずくで押し込まれて

出るに出られずに

四肢を暴らせもがいたら

いつの間にか

朝になっていた

そんな毎日だって

休むことなく続くので

抗う勇気も

従う気力も消えてって

怠惰怠惰に

歩幅を寄せてたんだ

内側から

溶解している

少しずつ

染み出して乾く

外側から

侵食している

集る虫が

樹液を舐めとる

プラスとマイナス

寄せては消して

モノとポリを

繋げる犬になれ

未来なんて穏やかに来る魔物

どれだけ歩いて も会えない

急に襲って来ないものなんかに

怯える意味などあるのか

  • 作詞

    田中 登真

  • 作曲

    田中 登真

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