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ブレーンからコンクール自由曲レパートリーの新提案。記念すべき第1弾は若手からベテランまで人気作曲家の意欲的なオリジナル作品が揃いました。
小編成(中編成)と大編成をバランスよく収録し、幅広いニーズに対応。収録曲の多くはコンクール自由曲として委嘱を受けた、またはこのCDのための書き下ろし作品です。そのため、どの作品も演奏時間が10分を越えず、大幅なカットに頭を悩ませることもありません。高昌帥「優しい花たちへ」は美しさや優しさだけでなく、強さや激しさを込めた、愛と感謝の讃歌。2012年全日本吹奏楽コンクールにて演奏された片岡寛晶「オリエントの光芒~ウインドオーケストラのために」、小編成バンドがより意欲的な活動を目指すためのレパートリーとして書かれた櫛田てつ之扶「風のらぷそでぃ」、そして、生徒の「こんな曲が演奏したい」という希望に沿って作曲された伊藤康英「響 ~音楽ができる喜び~」ほか、ひと夏を懸けて取り組みたい高い音楽性を持った小・中編成楽曲6作品、大編成楽曲3作品を収録しています。
東京音楽隊は、海上保安庁音楽隊を前身とし、1952年海上警備隊音楽隊として発足しました。保安庁警備隊音楽隊、海上自衛隊音楽隊と名称を変え、1956年に現在の名称となり、海上自衛隊を代表する防衛大臣直轄の音楽隊として「隊員の士気高揚のための演奏」「儀式、式典における演奏」、「広報のための演奏」を任務とし、日本国内にとどまらず、幅広い演奏活動を行っています。 日本国の重要な儀式での演奏から国内外で行われる国際的な行事にも参加しており、2019年には今上天皇陛下御即位に際し、「祝賀御列の儀」に奏楽部隊として参加し、演奏を行いました。また、海上自衛隊が毎年実施している遠洋練習航海に隊員を派出し、世界各地の港を中心に音楽を通じての国際親善に貢献しています。 2018年には世界の優秀な軍楽隊コンサートバンドに贈られるもっとも名誉ある賞「ジョージ・ハワード大佐顕彰」(スーザ賞)を受賞したほか、2019年6月下旬から2週間、カナダで開催されたロイヤル・ノバスコシア・インターナショナル・タトゥーに招待され演技を披露しました。
Brain Music