

雨が窓を叩く夜
ひとり灯りを落として
古いラジオのつまみを
そっと回した
六畳ひと間の薄い壁
隣の咳まで聞こえる夜
冷めた弁当 缶コーヒー
今日もひとりで終わる夜
駅前通りのネオンさえ
雨ににじんで泣いている
故郷の母に電話もせず
強がる癖だけ増えた夜
午前零時のラジオ
誰かの声がする
「大丈夫」と言わないままで
そばにいてくれる
午前零時のラジオ
眠れぬ胸の奥
小さな明日をもう一度
信じてみたくなる
若い頃には夢があった
酒場で何度も語ってた
あいつは店をたたんだらしい
俺も遠くへ来たな
押し入れの中の古い写真
笑う自分がまぶしくて
戻れぬ日々を責めるより
残った道を歩く
午前零時のラジオ
名前も知らぬ人
同じ夜空を見上げている
それだけでいい
涙がこぼれた夜でも
朝には顔を洗えばいい
昨日の俺を責めないで
今日の俺を抱けばいい
夜明け前には雨も止み
路地の向こうが少し青い
空き缶ひとつ片づけて
窓を開ければ風
誰かのために灯る声
今夜は俺が受け取った
胸の奥までしみ込んで
また歩けと言った
午前零時のラジオ
消えない灯りよ
ひとりぼっちのこの部屋まで
夜汽車のように包む
午前零時のラジオ
明日へ続く声
小さな夢をポケットに入れ
俺はまた生きてゆく
- 作詞者
MAXIM-龍之介バンドRyu
- 作曲者
MAXIM-龍之介バンドRyu
- プロデューサー
高倉龍之介
- プログラミング
MAXIM-龍之介バンド

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午前零時のラジオ
MAXIM-龍之介バンドRyu
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MAXIM-龍之介バンドRyu
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