なないろのジャケット写真

歌詞

なないろ

funnySkash

七色ひとつの色にならず ひとつの場所で並んでいる

雨上がり空に輝かぬとも 雨降りの中に見つけた七色

誇れるほどの理由じゃない 失ったものを埋めるためだけの

木の実落ちる音 始まり 行く先光はわずかでよかった

なのに一体何だ あちらこちらに

振り返り見える光が 眩しすぎる

七色ひとつの色にならず ひとつの場所で並んでいる

見上げた空にかからなくとも うつむき歩く中見つけた七色

降り月 破られた近い 伸ばした指先 すき間ぬける風

ためらう理由はもはやなく これまでを食べて過ぎていくだけと

なのに一体何だ 捨てきれなかった

振り返り見える光は 終わりを照らさず

七色ひとつの色にならず ひとつの場所で並んでいる

あの日の俺よ 今の俺はどうだ 話せば長くなるけれど

虹色のように鮮やかでなく 点いては消えて繰り返す

雨上がり空に輝かぬとも 雨降りの中に見つけた七色

七色ひとつの色にならず ひとつの場所で並んでいる

あの日の俺よ 知りたかったことは 少しずつ解りはじめている

モノクロのまま仕舞い込んでいた 本当が色を帯びていく

描いていく弧を 跨いでいく時を 抜け道選んで見つけた七色

七色

  • 作詞

    帖佐洋一

  • 作曲

    帖佐洋一

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    なないろ

    funnySkash

アーティスト情報

  • funnySkash

    誰もが思い、感じる気持ちを歌詞に折り込み、ポップでありながらも情感あふれるサウンドで日常の機微を歌う。 大阪発ネオブラスロックバンド。 2001年"in your own style"をコンセプトに掲げ、大阪で結成。メンバーの変動を経て現在の形となる。 現在までに、フルアルバム1枚、ミニアルバム2枚、シングル5枚を発表。リリースごとに外資系レコード店のインディーズチャートにもチャートインするなど、その存在感は常に増加しつづけている。そのほか『ドナ丼3』をはじめ、GELUGUGUのトリビュートCD『GELUGUGU CHILDREN』などのVA参加や、劇場公開作品「逆鱗組七人衆」(原作:嵐山光三郎 監督:市川徹)への楽曲提供も行っている。 Vo.帖佐洋一が綴る詩は、人の弱さや切なさを真っ直ぐに見つめ、不器用な男のやせ我慢の裏にあるいろんな気持ちを汲むように代弁してくれている。ある意味ハードボイルドである。 そんな真っ直ぐなVo.帖佐洋一が率いるfunnySkash。詞、曲、リズム、ハーモニー、そしてブラスと様々な形で気持ちをぶつけ合うステージは圧巻。 リリース、全国ツアーと精力的に活動する中で、着実に深みを増し成長し続けるfunnySkash。 音楽業界のみならず、多方面から注目されている。

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