染る朱
誘う木枯らし
夏に残る薫すら流してく
人繁し地でまだ野晒し
寂寞に息苦しさ覚えた短夜
街乾ぶる木枯らし
眺む春に遠く浮かぶあの時の影が
滲むこの物語
春夏秋冬巡り薄れる君の顔
長くなる夏も終わり
秋風に吹かれ下ろす夜のとばり
もう四季が巡り過ぎ1つ大人に
君の髪が揺れた木枯らし
嗚呼
明け方に家に向かって
遠くの太陽はうすら笑って
こんな日でも空は快晴
まだ照らさないでくれよ最低な俺
ここで袖を濡らしてる夜も超え
時計の針は止まったままで
あの日朝まで
君のそばで
作り笑い
頭は悩みと金
君のおかげ
今の俺が笑えているのはね
まだ追ってしまうんだあの日の影
乾かしてくれ涙と汗
染る朱
誘う木枯らし
夏に残る薫すら流してく
人繁し地でまだ野晒し
寂寞に息苦しさ覚えた短夜
街乾ぶる木枯らし
眺む春に遠く浮かぶあの時の影が
滲むこの物語
春夏秋冬巡り薄れる君の顔
ほんとくだらないよね
時間は過ぎ去って
木々も移ろいで
俺も君も歳をとるのに
小さなことばかり
気にしてみたり
今日はもう来ないっていうのに
明け方の4時
この歌詞を書き
また夜もすがら君だけを想い
乗せていくんだ音に
まだまだ俺の夜明けは遠い
あの子はまた泣く夜
社会に揉まれ
居場所を求める都会の果て
笑って耐える日も
いくつも越え
訴える震える肩と声で
世の中はほんとクズばかり
人を測り
見えない繋がり
日が落ちる秋の夜長に
1人寂しく舞った木枯らし
染る朱
誘う木枯らし
夏に残る薫すら流してく
人繁し地でまだ野晒し
寂寞に息苦しさ覚えた短夜
街乾ぶる木枯らし
眺む春に遠く浮かぶあの時の影が
滲むこの物語
春夏秋冬巡り薄れる君の顔
- Lyricist
4TEEN
- Composer
TWØDØLLER5
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Autumun wind
4TEEN
4TEENが7月の1st EPに続き、3rd Singleの「木枯らし」をリリース。英語も話せる彼があえて一切英語を使わず日本語のみで秋の侘しさと寂しさを表現した1曲。自身の過去の後悔などをリリックに乗せた、4TEENらしさのあるキャッチーなフローも注目。