歌詞

今、僕はどこに

いるのだろう

足を止め周りを見る

道が見えない

進むべき道は

ただ1つだと

知っていたけど

それでも僕はまだ

君を望む

ただ思っていた

選ぶべきは他でもない

君なんだと

言い聞かせていたけど

その愚かな選択が

視界奪い

歩み進める

僕を迷わせた

この瞬間まで抱き続けた

夢と希望が砕けた

くすんだ色の欠片

それが映し出す

絶望の光

先は未来

僕が進むべき

道を照らした

まだ君は眠っている

目を覚ます前に

僕はこの夜から

抜け出そう

もう叶うことはない

知ってるはずだと

神は運命を照らし

突きつける

今の僕は

叶うはずのない

夢を見て現実に

目を向けられないままでいる

もう夜明けが、

終わりが来る

選ぶんだ

どちらの未来の息の根を

止めて生きるのか

まだ僕は

こんな暗い場所で

立ち止まり

塞ぎ込んで

前を向けない

さあ、目覚めろ

刻を告げる朝

力を込め、君にナイフを

ただ振り下ろす

今、僕の目の前で

広がる紅い華

純白の未来は

消え失せた

ただ君の亡骸を強く抱きしめた

犯した罪の後悔が僕を襲う

さあ、ここから飛び立とう

輝く未来へ

きっとそこは美しい世界

そう、きっと前を向ける

希望があるなら

消えない痛みと後悔と生きろ

もう戻れない

あの頃には

夢を見た

愛する人と生きる

平凡な日常

今、運命が僕に告げる

「ただ歩み、絶望で華を咲かせる『影』になれ」と

ただ、今は