Lyric

雨のにおいを酔い醒ましにして

夜に体育館の前　まちあわせ

これが最初の悲しいゲーム

誰かに見つかるように

「それはないね…」と

気のないせりふ

予感はまたぶりかえすのだよ

ユー・エフ・オー

だけど気持ちは乗りかけの船

風の日付をもとに割り出すの

これで最後と２度目のメール

右手がまた痺れたぜ

変な秘密で結ばれていく

手をかすたびに

むかえにいく　やあ　霧を抜け

気付かず汚れて

フラッシュライト　光った後に

無軌道に　ゆらり　飛び散る

すこし うかれて

頼りない合図　ただ息を止め

実弾をこめて

くらめいた　ああ　本当だった

踏み込んでいく　夏を降りる