墨丸 emotional popのジャケット写真

歌詞

墨丸 emotional pop

瑠璃子, Harugoro Shichimi

鎌倉道の細道が

君のもとへの一本道

昔あった杜若

蕭々となる老松の梢

月日はぼくを置いてきぼり

君は年老いているだろう

思い出の君は

墨丸のまま

くだらない渾名をつけて

ごめん

ぼくが君にしてあげたのは

それぐらい

墨がにじむは 君の心

涙にじむは ぼくの頬

君は小さな影だった

ぼくのあとについて回った

それが続くと思ってた

二十五年はちょっと長い

君はずいぶん意地っぱり

ぼくはもっと話すべきで

自分の鈍感に気づくべきだった

もう二度と戻れないと

君は背を向けたけど

愛すことが罪のはずはなく

罪があるとするならば

家の灯りは遠ざかる

母の声は風に消え

君が孤独になったと思うと

君がたどった孤独な旅路

これからは二人でたどりたい

君が抱えたその重みを

今度は二人で背負いたい

君になにかしてあげたいが

きっと受け取らないだろう

だから せめて話をしよう

明るく

輝く墨丸のころの話

老松の下で

八橋の元で

君の家で

  • 作詞者

    Harugoro Shichimi

  • 作曲者

    Harugoro Shichimi

  • プロデューサー

    Harugoro Shichimi

  • ボーカル

    瑠璃子

  • ソングライター

    Harugoro Shichimi

墨丸 emotional popのジャケット写真

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墨丸 emotional pop

瑠璃子, Harugoro Shichimi

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