ひとひらの季節のジャケット写真

歌詞

ひとひらの季節

mia

やわらかな陽射しに 包まれて

君の影が 揺れる 秋の小径

毛布のような 午後の

手を伸ばせば 届きそうな温度

写真の角に ふれたとき

淡く色づく 記憶が 手を振る

言葉にならないまま

想いは 風に消えてく

ひとひらの季節が 心を撫でて

君の声が 遠くから響いた

セピアの中に 溶けてゆく

呼びかけるように 名前を 口にする

カフェの窓辺 香るコーヒーと…

「変わらないね」って 笑った

だけど今は その音さえも

遠い場所で 淋しさ 跳ね返す

消せない景色 君といた証

そっと積み重ねた 秋の日々

ひとひらの季節が 心を撫でて

君の声が 遠くから響いた

夕暮れの空に 光を描いて

名前を呼ぶ この胸の中で

あの日のカフェ

静けさだけが ただ広がる

言葉はまだ 届かないけど

覚えてる … 響いてる …

ひとひらの季節が 記憶を撫でて

君の声が 未来へと続く

セピアの夜に 歌を灯して

名前を呼ぶ 君に向かって

  • 作詞者

    mia

  • 作曲者

    mia

  • プロデューサー

    mia

  • その他の楽器

    mia

ひとひらの季節のジャケット写真

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    ひとひらの季節

    mia

秋の午後に響く、ノスタルジックなJ-POPバラード「ひとひらの季節」をリリース。 アコースティックギターとエレクトリックピアノが織りなす温かな音色に、繊細なファルセットボーカルが重なる、心に寄り添う一曲です。

失われた時間と記憶をテーマに、カフェで過ごした穏やかな午後や、セピア色に染まった思い出を歌詞に込めました。82BPMのゆったりとしたテンポで展開される楽曲は、聴く人の心に静かな感動を届けます。

アンビエント要素を取り入れたプロダクションにより、現代的でありながらも温もりのあるサウンドスケープを実現。秋の夜長にじっくりと聴いていただきたい、情緒豊かな作品です。

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