Lyric

うさぎ追いしかの山

うさぎ美味しいだと思ってた

なんて残酷なんだと無駄に

悲しくなってたよ

まぁ安易な勘違いさ

でもそれくらいまっすぐで

純粋にさ　世界を見れてた幼き日

花が咲き蝶が舞う

笑顔が溢れる楽園

絵本から飛び出した

素敵なものと信じていた

壁で囲って品の良い

情報だけを囁いて

汚いものはなるべく目に触れないよう

育てよう

複製される毎に劣化していくのは決まり事

人の教えもまた然りさ

世代を重ね

そして産まれる歪みはだんだんでかくなって

間違った方向で狂った化け物になるの

花が咲き蝶が舞う

笑顔が溢れる楽園

絵本から飛び出した

能天気な世界などないと

絶望したぼくはもう

全部なかったことにしたいよ

踏切のその先へ

やり直しがうまくいくといいな

うさぎ追いしかの山

よくよく考えてみたらさ

食べるため追うんだよね　やっぱ

悲しくなってきた