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歌詞

夏弔い (feat. 花隈千冬)

神尾けい

どうやらぼくに羽はない あまりに今更な話

なのにぼくはまっすぐにさえ 歩けない

陽炎 ゆらいだ景色に 憂いや亡霊 たゆたい

過ぎた事と笑い飛ばせない 淡い夢

空の青に溺れたいと 無心で空を泳いだのだ

終わりのない空の底に 哀しみを捨てに行ったのだ

名も知らぬ花が枯れるために咲く

餞の代わりと 空が朱に染まる

どれだけの感傷を 喰らってまた夏は

陽炎に哀しみに 今日も揺らぐのだ

あの夏の日 葬られた ぼくを誰かが弔っている

いつかぼくを手放した くる日のぼくが弔っている

どうやらぼくに羽はない とっくに忘れてた話

悪い夢と笑い飛ばせない

死に損ない

弔いに花を まだ枯れぬ花を

遠ざかる空は 痛いほどに群青

どれだけの感傷を 喰らってまた夏は

陽炎に哀しみに 今日も揺らぐ

夏は過ぎた ぼくはもう 空に届かないと知っている

それでもまだ 寄せて返す 心が群青色の夢を見る

  • 作詞者

    神尾けい

  • 作曲者

    神尾けい

  • プロデューサー

    神尾けい

  • ボーカル

    花隈千冬

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    神尾けい

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    夏弔い (feat. 花隈千冬)

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    神尾けい

神尾けい Summer Album 『ししゅう』。シューゲイザー、オルタナティブ・ポストロックの音像と、花隈千冬の繊細なボーカルをフィーチャリングして過ぎ去る夏の感情を描く。

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