共感覚の幽霊のジャケット写真

歌詞

硝子地獄

さとう大夢, 知声

今よりとってもちっちゃい時の

写真に色がのっていた頃

世界はおもちゃ箱みたいに素敵

あの日はちょっとの嘘つきだけで

いつでもとっても満足出来た

世界は今じゃ輪郭だけになり

フワフワ 吹き出し 検閲だ

モコモコ 見る夢 かき消すぞ

清く普遍に生きることは

純然たる

本能から

下される罰

レンズ越しの僕

幾億万画素でさえ暗い未来でも

まだフラクタルに

観ればましだって教えて

硝子の中の地獄を探り繰り返す

この爪の先に

値打ちをつけて欲しい

それだけ

未だにくっきり思い出すの

可愛い色に埋もれた日々

世界は甘い心まで優しく

そんなに時間は経ってないけど

いつから三色なポラロイド

世界は今じゃ原色が吹き荒れ

ムニャムニャ 寝言は 制裁だ

キラキラ 希望の 洗脳だ

何も無い美しさとは

もたらされた

本能まで

犯される罰

レンズ越しに君

モチモチ 手触り 拷問だ

フリフリ 可愛さ 憎しめや

ありのまま笑うことなど

記録される

本能には

最低の罰

レンズ越しは誰?

幾億万画素でさえ暗い未来でも

まだフラクタルに

観ればましだって教えて

硝子の中の地獄を探り繰り返す

この爪の先に

値打ちをつけて欲しい

それだけ

  • 作詞

    さとう大夢

  • 作曲

    さとう大夢

共感覚の幽霊のジャケット写真

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共感覚の幽霊

さとう大夢, 知声

アーティスト情報

  • さとう大夢

    2021年よりマイペースにソロ活動を開始。 2024年には自身初となるアルバム「共感覚の幽霊」を発表する。 バンドのドラマーでありながら、ギター・ベース・シンセサイザー・PCを操り独自の音楽を生成中。 現代社会領域をシュルレアリスムの世界観で描いた詞と、メタルを基調としながらもポップが垣間見える楽曲が、唯一無二の存在へと昇華させている。

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  • 知声

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