共感覚の幽霊のジャケット写真

歌詞

家の友達

さとう大夢, 知声

笑ってみたり 泣いてみたり

視線の置き場に迷ってみたり

遊んでみたり 喧嘩もしたり

言葉を選び話す

それが友達

構っていれる 過ぎた記憶に

いつまでも笑える装置にして

心の壁は 程々にある

適切な距離感を

それが妙

いつの日からか 見てない記録

暫く埃を被ったテープ

劣化はするし 壊れもするから

上書きにダビング

それが友達

倒錯した怪しげなこの思考が

友達までであるための証

嗚呼 外連味なストーリーと

疑惑のヒストリー

最後まで泣いてあげるよ

Hour 泡 淡 嗚呼

時間をかけて 近づいたとて

いつかは壊れる影の危うさ

追いかけてみて 追いかけてきて

行ったり来たりするの

これが妙

行方は似てる だけど レプリカ

同じ選択で違う結末

どんな幕でも 拍手喝采

大団円迎える

それが友達

躍動する寂しげなこの思想に

友達は何を見て感じてる

嗚呼 浪漫主義イデオロギー

思惑の非情に

最初から笑ってあげるよ

Hour 泡 淡 嗚呼

友達のキャパシティは

ありふれたもの

1人が欲しかったんだ

ずっとずっと

策動する訝しいこの想いに

友達はまだ飲み込めていない

嗚呼 破滅的グローリーと

再構築の日々を

終わるまで見ててあげるよ

Hour 泡 淡 嗚呼

  • 作詞

    さとう大夢

  • 作曲

    さとう大夢

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共感覚の幽霊

さとう大夢, 知声

アーティスト情報

  • さとう大夢

    2021年よりマイペースにソロ活動を開始。 2024年には自身初となるアルバム「共感覚の幽霊」を発表する。 バンドのドラマーでありながら、ギター・ベース・シンセサイザー・PCを操り独自の音楽を生成中。 現代社会領域をシュルレアリスムの世界観で描いた詞と、メタルを基調としながらもポップが垣間見える楽曲が、唯一無二の存在へと昇華させている。

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  • 知声

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