

夜明け前の街を歩くたびに 見えない声に呼ばれている
行き場を失くした想いが 心の端をちくりと刺す
君を求めるほど 愛の形がわからなくなる
それでも夢を捨てきれない 弱さと強さを抱えている
理不尽な世界に飲み込まれそうでも 僕はまだ立ち止まらない
涙が枯れても 新しい笑顔を探していたい
未来はきっと この痛みを優しさに変えていく
夕暮れの空とすれ違う あの日の記憶が足を止める
好きと言えないまま 君の輪郭だけが鮮明になる
声にならない願いが 胸の奥で渦を巻いて
誰かを許すたびに 自分も少し救われていく
希望を握りしめた 不器用な手のひらを開けば
こぼれ落ちる光が 小さな勇気に変わっていく
今を越えて まだ見ぬ明日を描いていたい
街灯がともす影に 過去の傷跡が滲む
それでも進む先にある光を 信じてみたいと思う
理不尽を知るからこそ 優しくなれると信じたい
涙と笑顔が混ざり合う場所で 愛の意味を見つけ出す
君と僕の想いが交わる瞬間を この胸に焼きつけながら
- 作詞者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- 作曲者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- プロデューサー
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ボーカル
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ソングライター
ちぇっくのりんごのじゅーす

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ココロの輪郭
ちぇっくのりんごのじゅーす
闇と光の狭間で揺れ動く繊細な感情を描いた「ココロの輪郭」がリリースされました。
「夜明け前の街を歩くたびに 見えない声に呼ばれている」という静かな出だしから始まるこの曲は、届かない想いや心の痛みを抱えながらも、それを糧に前へと進む勇気の物語です。
「君を求めるほど 愛の形がわからなくなる」「好きと言えないまま 君の輪郭だけが鮮明になる」という歌詞には、形のない感情が徐々に輪郭を帯びていく様が繊細に表現されています。見えないはずの「ココロ」が、想いを通して次第に形を持っていく—そんな繊細な感情の変化を描いています。
「理不尽な世界に飲み込まれそうでも 僕はまだ立ち止まらない」「希望を握りしめた 不器用な手のひらを開けば こぼれ落ちる光が 小さな勇気に変わっていく」といったフレーズからは、どんな状況でも前を向こうとする強さが伝わってきます。
この曲が、自分自身の心の輪郭をなぞるように、感情と向き合うすべての人に寄り添うことを願っています。
アーティスト情報
ちぇっくのりんごのじゅーす
ちぇっくのりんごのじゅーすは、独自の世界観を持つシンガーソングライター / ユニット。日常の何気ない瞬間を切り取り、スマホ越しの景色や夜の孤独、青春の甘酸っぱさを繊細な言葉とメロディで表現する。楽曲はポップでありながら、エレクトロやオルタナティブの要素も取り入れ、多層的なサウンドを生み出している。 SNS時代に共感を呼ぶリリックと、どこか懐かしくも新しいメロディが特徴。TikTokやYouTubeを中心に楽曲を発表し、デジタル世代の心を掴んでいる。
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