残響のジャケット写真

歌詞

鏡面が凪ぐ

四稜響

伸ばした手は空を

優しく撫でるだけ

また朝が顔を出す

風の仕業でしょうか

大きく息を吸って

障子の裏の影を

変わったのはあなたでしょうか

それとも私の方でしょうか

繰り返してる過ちを

隣で見つめている今日も

誰のせいでしょうか

誰でもない

繰り返し得るまやかしを

どうしてそんな抱きしめるの

時計の音がもう明日を告げる

あなたのそばに居ていいですか

伸ばした手は虚空を

優しく撫でるだけ

また夜が訪れる

寄せては返すように

小さく息を漏らして

「こんなものがなければ」

ねえどうして私を見るの

どうして私を傷付けるの

蒸し返してるこの熱も

いたいけなこの恋心も

誰のせいでしょうか

あなたのせい

繰り返し得るまやかしを

どうしてそんな抱きしめるの

時計の音がまた明日を告げる

覚めない夢の中

私の胸の炎

あなたが灯してくれた光

消してよもう消し去ってよ

壊して壊される前に

繰り返してる

繰り返してる

他の誰でもない

私のせい

繰り返してる誤ちは

全てあなたのためだったの

時計の音はもうここで止めよう

あなたの手で消して欲しいから

伸ばした手は空を

優しく撫でるだけ

手向けのこの風は

あなたのために

  • 作詞

    高月基

  • 作曲

    高月基

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