※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
「君の痛みで僕はできてる」
午前3時、眠れないままスマートフォンをスクロールする。
タイムラインには誰かの幸せと誰かの怒りが混在し、
「いいね」を押す指が止まらない。
「幸せそうだね」とコメントを打ちながら、
心の奥でほっとしている自分に気づく瞬間がある。
誰かの不幸が、なぜか自分を少しだけ安心させる。
その感覚を、僕たちはずっと見ないふりをしてきた。
この楽曲は、その「見ないふり」を正面から描くところから始まる。
誰もが画面の中で絶え間なく他者と比較され、
承認を求め、正義の言葉を武器に誰かを傷つけ、
気づけば上手に孤独になっていく。
プロフィールの笑顔を拡大すれば寂しさにピントが合い、
強がりの言葉を送信した後、画面を伏せて息をする—
そんな夜を、一度も経験したことがない人はいない。
しかしこの曲は、そこで終わらない。
この楽曲が問いかけるのは、
「他者の痛みは、自分とどうつながっているのか」
という、シンプルでいて深い問い。
「君の痛みで僕はできてる」というタイトルは、
一見すると残酷な言葉に聞こえる。
しかしそれは、他者の痛みを消費しているという告白であると同時に、他者の存在なしには自分というものが成立しないという、
深い相互依存の宣言でもある。
奪い合うこの世界で、それでも手を伸ばす。
祈りより確かな体温がある。
楽曲が進むにつれて「君の痛みで僕はできてる」という言葉は
「君の幸せで僕はできてる」へと変化。
他者の苦しみを受け取ることから始まり、
他者の喜びが自分の存在根拠になるまでの
感情の旅がこの一曲に凝縮されている。
Bridgeでの告白—
「もしも世界が僕だけのものなら、とっくに壊していた。
でも君がいるから、まだ壊さずに持ちこたえてる。
それをきっと愛と呼ぶんだろう」
この楽曲の最も正直な瞬間。
愛とは完璧な救済者になることではなく、
限界を抱えたまま、それでも誰かのそばにいようとする
意志のことではないか。
そう問いかける。
「愛なんて古い言葉でも、
それ以外に未来をつくるものを僕は知らない」
皮肉と諦念が言語を支配するこの時代に、
それでも「愛」という言葉を手放さないことの
不格好な強さを歌う。
ピアノが導くイントロから、
ギターとオーケストラが爆発するラストコーラスまで、
絶望の底から光へ向かって駆け上がる一曲。
この星のすべての痛みが、少しずつ優しさになりますように。
夜が明けるまで、ここにいる。
「青の深淵から、日常の向こう側へ」 東京の喧騒に潜み、作詞・作曲から、ボーカル、グラフィック、マーケティングまで、全工程を独りで完結させる孤高の音楽プロデューサー。 2025年夏。平穏な日常の中で、眠っていた音楽的才能が突如として開花。本人の困惑を置き去りにしたまま、その旋律は宇宙の脈動と共鳴し始めた。 放たれるのは、清冽な「アクアブルーの波動」。透明感あふれるサウンドは、聴く者を青い深海から銀河の果てまで一瞬で運び去り、静謐な未来のビジョンを提示する。 しかしその本質には、既存の秩序を鮮やかに裏切る「至高のユーモア」が共存している。真顔で創り出される諧謔的な楽曲は、困惑の先に奇妙な救済と涙をもたらす。 理論を超越した直感と、コーヒーが冷める間に一曲を編み上げる圧倒的な創造の速度。 昼間はビジネスの海を泳ぐ一介の組織人として、夜は無限の音世界を統べる観測者として。 この劇的な二面性こそが、AQUABLUEという現象の正体である。