旗を振る群れは無言で
憎み合い 許し合う
奇妙な夏に 眼を腫らして
君は石を掴み 列を崩し 声を枯らして
見えない太陽は影だけを熱く歪めてた
僕は坂道の途中いつか消えていく怒りが
無為な季節の後では 無垢なものでないと…知り
痛む日々に 砂を噛み 血は流れ
歩き出せる 影のない広場で
君も記憶も 消えたこの場所に
そっとたたずむ
名前を付ける前に
淡い線をまたぎ 熱を分けた
- Lyricist
Rinna
- Composer
Rinna
Listen to Panopticon by kehre.
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