歌詞

唱えた魔法が輝いた

星の海の約束

きっと未来の空を君が

七色に照らすから

「難しいな…」見よう見まね

普通 追いかけてさ

ふと気づいた海は暗く

モノクロに息が詰まる

それでも光降り出す

明日を夢見ていた

傷ついたレンズ

君の影 重ねていた

ちいさな勇気で踏み出した

声はずっと震えていた

どんな色を選び取れば

君に逢えるかな？

歩き出した坂　登る先で

夜空に白 灯した

君と奏でた音ノ葉が

今も心　染めるの

透き通った水鏡が

映す御伽噺

鈍色の記憶だってさ

きっと力になる

魔法になる

扉は固く閉じたままだった

独りの海の底、届かない声がまだ

凪ぐ空を仰ぐように

虹彩 揺らしたなら

夜明けまで後少し

唱えた魔法が輝いた

星の海の約束

君がくれた真白の明日は

道のない世界だ

歩き出すのは怖くても

七色の音を込めた

ほんのちいさな魔法を掛けて

涙さえ失った瞳に虹を描く