ペルソナの中へのジャケット写真

歌詞

ペルソナの中へ

Yomiki

夕焼けが錆びついたこの橋で

夢を見ていたの?

過ぎゆく音から逃れるように

走る走る走る走る走る

一人の交差点

一人のホーム

一人残された

ような気がして 用無しで

自由に向かって

あなただけがここにいたのね

みんな燃え揺れて逞しい横顔に

見えただけなのに馬鹿だ

底まで黒になり

遠くまで届かない空

鮮やかでもくすんでいる世界でも

終わりは迎えるの

朝日か? 夕日か見えているものは

心模様映している鏡

固く閉じた明日への

扉を叩く

あなたの声が響く

逃さないで拾うから

そこで待っていて

強がりばかりで笑わないで

乾いた空気 一緒に吸い込みたい

そしたらあなたは軽く

真っ白に真っ白に

遠くまで透き通る空

あなたを抱きしめ逃さない

鬱陶しいと叫んでいてもね

あなたはとても美しい

一人の交差点

一人のホーム

一人残された

空が白んで 頃合いね

自由に向かって

まだ見ぬ景色を追い求め

遠のく背中が笑って 笑っていて

そしたらあなたは軽く

遠くまで貫く空

  • 作詞

    Yomiki

  • 作曲

    Yomiki

  • グラフィックデザイン

    Yomiki

  • ギター

    Yomiki

  • ボーカル

    Yomiki

ペルソナの中へのジャケット写真

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    ペルソナの中へ

    Yomiki

シンガソングライターYomikiの2曲目となるシングル曲「ペルソナの中へ」2024年12月10日に配信開始。心の揺らぎを持ちながらも常に明るく振る舞う友人を思い出しながら制作しました。
この曲は心に焦点を当てています。ぜひ、自分や他人の心に触れるきっかけになってもらえると幸いです。

アーティスト情報

  • Yomiki

    中学一年生の時に歌う楽しさに目覚める。 激動の十代を過ごした彼女であるが、いついかなる時も歌うことをやめなかった。 その後、ボイストレーニングやギターでの弾き語りを始め、およそ十年の時を経て「趣味の音楽」から「本気の音楽」へ。 シャープなガラス細工で、あなたの心に跡を残す。

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