Lyric

虚しさは 感覚研ぎ澄ませ

風は揺らす

そこに誰かいますかと

妄想と心臓膨らむ 嗚呼

悲しさは 満月の五月雨

頬を濡らす

固い喉の奥伝って

乾燥 迷いが消えたあと

息潜めんのを止め

魂よ朗朗

日常に着たい擬態 なんて

偽りを数え

魂をのぞいて

等倍スコープの

罰点にやってらんない性です

綻びは然れど

結び直すから理解のシーソーゲーム

見えなくして 意味を隠して

あんたと同じ様な理想

下手に描くイミテーションです

ラスト惑わされて

選び直すから失敗の人生ゲーム

繰り返して あてもなくして

何度も感情は偽装

滅相な身の埋葬

寝て待てぬ　性分ですが

才能ないようですわ

気分どうですか

擬似的インスタント

意味あるんですか

身になるんですか

わからないけれど

騙し騙し物語を紡ぎ出した　らしさも私小説

身を楽にして　今を記して

あんたと最後寄り添う

罰点にやってらんない性です

綻びは然れど

結び直すから理解のシーソーゲーム

取り返して 時に無くして

あんたと同じ様な理想

下手に描くイミテーションです

ラスト惑わされて

選び直すから失敗の人生ゲーム

繰り返して あてもなくして

何度も感情は偽装

滅相な身の正装