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世界が喧騒と分断に包まれる現代において、ロンドンのアンダーグラウンド・シーンから一つの痛烈かつ美しいメッセージが投下された。本作『WHY』は、ディープハウスの真髄を極めた至高のトラックである。ローランドTR-909が刻む重厚で催眠的な4つ打ちのキックと、鼓動のように脈打つサブベースが、聴く者を瞬時にフロアの深淵へと誘う。
本作のテーマは、現代社会に蔓延る「争い」と「嫉妬」、そしてその裏に潜む深い「喪失感」だ。スポークン・ワードを交えたソウルフルなボーカルが「なぜ私たちは奪い合うのか? 本当は手をつなぎ、笑い合いたいのではないか?」と静かに、しかし力強く問いかける。温かみのあるフェンダー・ローズのマイナーコードと、幾重にも重なるアトモスフェリックなシンセパッドが、冷たい世界に差し込む一条の光を表現。深いリバーブとディレイに溶け込む「WHY」のコーラスは、深夜3時のMinistry of Soundのフロアを完全に掌握し、クラウドを一つにするだろう。
これは単なるクラブミュージックではない。未来の子供たちへ向けた、愛と繋がりを取り戻すための、魂のフロア・アンセムである。
私はBEMO3として活動し、3歳からバイオリンを習ってきました。中学で作曲を始め、高校から大学にかけて音楽バンドでキーボードやドラムを担当しました。ロンドンではDJや作曲を学び、ゴールデンビーでDJとして活動したこともあります。ABLETON LIVEを使ってディープハウスを作曲し、人の心に響く音楽を目指しています。