Lyric

今でもそっと懐かしい風が

思い出のように駆け抜けていくよ

気がつけばほら眩さの中に

居たんだ僕ら

たった一つ鳴り続ける声が

遠い夢を見ているかのようで

時々心を見透かされているようで

あの少年の頃のようで

裸足になって飛び込んだんだ

君の世界　青く染まる

重なる雲の向こうに夏を詠んだ

濡れたシャツを脱ぎ捨てたんだ

身に纏うのは心だけさ

それだけでいい　イマは

In Your Summer Days…

ねえあの日の言葉もきっと

あの日の僕らもきっと

あの日の想いと潮風に揺られてる

ねえどうしてなんだろう

無邪気なその横顔

眺めているだけで

胸を締め付けるよ

砂浜に残る足跡　波が攫っていく

遠巻きに見えたその先のことだけ

気がつかないフリしてた

深く息を吸い込んでみたんだ

聞こえたのは　真夏の声

僕らのことを呼んでる

そんな気がした

その一瞬が僕の全てだった

もう戻れない　何も言えずに

立ち尽くしてた影が今も震えてる

裸足になって飛び込んだんだ

君の世界　青く染まる

重なる雲の向こうに夏を詠んだ

濡れたシャツを脱ぎ捨てたんだ

身に纏うのは心だけさ

それだけでいい　イマは

In Your Summer Days…

夏の夢醒めないで君と

いつまでもこのままでずっと

時間さえ飛び越えてきたよ

あの日から変わらないままで

夏の夢消えないで君と

いつまでもこのままできっと

時間さえ飛び越えて行くよ

君の夏へと