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津軽三味線の阿部金三郎・銀三郎兄弟、民謡根本麻耶、安藤龍正、尺八の佐藤公基の5人で構成されている、若手実力派邦楽ユニット「あべや」の渾身の2ndオリジナルアルバム。 津軽三味線を中心に全曲オリジナルのバラエティに富んだ「あべや」の集大成ともいえる一枚。 オリジナルに関しては「あべや」のポリシーで邦楽器のみで構成されている。 全てこの作品のために作曲したもので初披露となる。2020年、世界が日本・東京に注目するこの年の幕開けに相応しい勢いのあるアルバムが完成しました。
津軽三味線全国チャンピオン 阿部金三郎・銀三郎兄弟を中心に結成された日本民俗音楽芸能集団。古来より日本人が培ってきた魂の音をメンバー独自の構成で表現し、忘れかけていた日本の音の力、日本人の感性を呼び覚ます舞台を届ける。 ただ音楽を聞くのではなく心躍り楽しませるというエンターテイメント性を重視した舞台には「笑い」「感動」「躍動」様々な転結を兼ね備え、見ている人を飽きさせない。 躍動溢れる津軽三味線の旋律、どこか懐かしい民の謡(うた)い、尺八のもつ日本古来の威風堂々とした音艶に、華やかな踊りが舞台を染める。若さ溢れる演者の表情から一転した演奏表現は至高の作品である。 2012年にはアメリカ6都市で公演ロサンゼルス、ポートランド、デンバー、ハワイ、シアトル、サンフランシスコ、UCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)とハワイ大学にて津軽三味線民謡ワークショップ開催。 2013年イギリス公演、2014年中南米ツアー(ジャマイカ、ハイチ、ベリーズ)と、近年活躍の場を海外へも広げている。世界数10カ国の公演を通して感じてきた日本の音の力を確信した、あべや独自の思想論「HINOMARHYTHM」は日本人が育んだ音の響きを世界中に届けるというのを基礎に、世界を震撼させることで日本人が本当の「日本の力」を再認識するというプログラムでありそれを掲げる。若き才能がぶつかりあう魂の舞台は「日本」を今一度感じることのできる最高の空間だ。
サンロックミュージック