歌詞

木瓜に花桃，菜の花とシャガ

ドイツ菖と西洋ツツジ

ピエール・マニョルの花は素晴らしい

花器で眠ったキンセンカ

丸いマムはオランダから来て

レンギョウの近くに添えたら希望

赤と白のマーブルは椿

胡蝶すみれは小さく優しい

高い山にはエーデルワイス

花に薄いと書いて雪の草

花びらは5つに浅く裂け

萼は5つに深く裂けた

ツクバネウツギのことだよハロー

季節を戻しロウバイは甘い

好きな時に好きなだけ見れば

私は道端の草になった

好きな花

見つめていたら

七歩のうちに少し詩を読む

うっとりとして

ウィスキーを飲む

スパルタカスの愛のテーマでも

好きな花

見つめていたら

うっとりとして

コルツを吸う

言葉にならない心を愛してる

大人とは裏切られた青年の姿

純白色に広がった橘

秘密は卯の花

雨の間にも霍公鳥が惜しんで鳴く

満ちた芍薬，記憶は十薬

ヒヨドリバナ揺らした空白

二人静はそこにあるだけ

ただようアセビ

水仙の花束

海に近いアルメリアは

浜辺でそっとかんざしになった

それだけでいいよね本当は

人にできることは褒めること

日々の隙間を撫でるように

咲きはじめは赤みを帯びた

好きな時に好きなだけ見れば

私は道端の草になった

好きな花

見つめていたら

七歩の内に少し詩を読む

うっとりとして

ウィスキーを飲む

スパルタカスの愛のテーマでも

好きな花

見つめていたら

うっとりとして

コルツを吸う

言葉にならない心を愛してる

大人とは裏切られた青年の姿

穿った普段から

苦しんだワンバース

ぼんやりした不安で死なないリメンバー

賢い頭より

言葉にならない

時間の方が遥かに素晴らしい

夕陽は沈む

蛇口のしずく

花に親しみ

頭でなく

胸の奥に沁み入る

ワンバース