17のジャケット写真

I was 17 傷だらけ 君の手首

Lifeは日めくり 深く刺したKnife 傷をえぐり

街はゴミだらけ 明日はどっちだっけ 出口は見当たらねえ

暴力 窃盗 人はいうドロップアウト

必死だった ガキなりに孤独だった

やられる前に殴った 無理に尖ってた はやく抜け出したかった

やけくそな俺 煙たい部屋 何故かアザが増えた 君の細い身体

深く探り合わず つかず離れず 安らぎを求めて 互い身体許す

かっぱらったパンを齧り 君が話す将来 初めての夜に疼く 動脈と脳内

バスタブで同じ匂い香るボディソープ 笑顔が胸締め付ける 一枚の毛布

互いいない友達ケータイも持ってないし 苦しそうに笑う君と傷のあるの顔面

前に巻いたサツとか やたら群れる歳上 殺すつもり半分 ビビる気持ち半分

数で来られちまったらどうしようもねーもんな

笑顔 眺めぼんやり 心いつもどこかに

優しいふりして優しさを求めて

愛されて満たされず だけどすがりついた

I was 17 傷だらけ 君の手首

Lifeは日めくり 深く刺したKnife傷を抉り

街はゴミだらけ 埒が明かなくて 出口はどっちだっけ

溝臭い鼻が曲がる繁華街のロータリーで酔い潰れたリーマンの財布を抜き取って

ときにフクロ ボコられて お巡りに突き出された

迎え来るお袋に血が混じる唾を吐いた

ガリガリの君は水しか飲まなくて電センしてる毛玉のカーディガンを羽織って

たまに帰る母親は宗教の勧誘で 忙しなく動いてて 君は家に1人で

黒い傘を差した君を後ろから抱きしめる

うちにきてよと声に出さず俺の袖を引く

俺も丁度家に帰りたくなかった 学校に行きたがらない君の家で過ごした

前の男とおなじ銘柄 吸ってた その男とやって子供 下ろしたって言ってた

瞼 寝ずにこする 17の俺は暇で

やっと眠れそうだよって君の部屋で垂らす涎

起きたら16時 窓から見下ろす団地紫に見えた夕暮れと臭い街

とにかく怖かった 喧嘩よりもフクロよりも

未来が怖かった 孤独だった

I was 17 傷だらけ 君の手首

Lifeは日めくり 深く刺したknife傷をえぐり

君は街を出て 親と縁を切り どんな色をした空を眺めている

君の真似し ふざけ入れた 切り傷

今 問われる度 君のことを思い出す

知らぬ 連絡先

君が今、幸せでありますように

  • 作詞

    RYOTA MATSUZAWA

  • 作曲

    Pacific

17のジャケット写真

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