「Baby、殺したいくらいに愛してる」
青白い墓場に転がる死体の二人は
手足を絡めて土臭いベッドの上で
男は白骨全身ほぼ剥き出しで
女は腐ってずり落ちた目玉でまだ
彼だけ見つめ続けてたんだ
蛆湧く彼女の爛れた素肌を
ひび割れた指先でなぞって
カタカタ揺らし囁いた
愛してる愛してる
死にそうなほど愛してる
そんな陳腐な
言葉しか出せなくて
だけど愛してる
死んでもまだ愛してる
屍と骸のランデヴー
葡萄酒栓抜きレコード針を落として
乗っても反っても朝には地面に還る
男は骸骨あばら骨をすり抜ける
煙を吸い込み赤ワインを垂れ流す
あの娘はいじらしそうに笑って
空虚な眼窩に指を這わせては
グズグズの腕で抱き締めて
おぞましい声で囁いた
「愛して愛して
殺すくらいに愛して」
どんな難解な
言葉を並べてたって
つまり愛してる
殺してもまだ愛してる
屍と骸のランデヴー
恋して愛して
殺して愛して
欲して愛して
罰して愛して
- Lyricist
Fumi Tabuchi
- Composer
Fumi Tabuchi
- Producer
Fumi Tabuchi
- Graphic Design
Fumi Tabuchi
- Guitar
Fumi Tabuchi
- Bass Guitar
Fumi Tabuchi
- Programming
Fumi Tabuchi
Listen to Rendezvous of corpse (feat. KAGAMINE RIN) by Fumi Tabuchi
Streaming / Download
- 1
Boogie Ride On (feat. KAGAMINE RIN)
Fumi Tabuchi
- 2
Skittle Bottle (feat. KAGAMINE RIN)
Fumi Tabuchi
- 3
Leather jacket and Knife (feat. KAGAMINE RIN)
Fumi Tabuchi
- ⚫︎
Rendezvous of corpse (feat. KAGAMINE RIN)
Fumi Tabuchi
- 5
Mist (feat. KAGAMINE RIN)
Fumi Tabuchi
Artist Profile
Fumi Tabuchi
2016年1月にボカロPとして活動を開始したロックンロール、ブルースロック、ガレージロックを核とするアーティスト。当時のバンド解散をきっかけに新たな音楽表現を求めボカロの世界へと飛び込む。 東方アレンジバンドサークルでの活動を経て培った音楽性を活かし、ロックを主軸とした力強い楽曲を制作しながら、歌詞では「嘘をつかない」ことを信条に、真摯なメッセージをリスナーに届けている。 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、BLANKEY JET CITY、 NIRVANA、Rolling Stonesといった国内外のロックレジェンドに影響を受けた楽曲は、自由なロックの精神を体現しつつ、単車いじりを趣味とする自身のライフスタイルとも共鳴している。 現在はボカロPとしての活動に加え、R&Rバンド「THE CAMELLS」のGt. Voとしても活躍中。
Fumi Tabuchiの他のリリース
KAGAMINE RIN
LUCY LOVE records
