歌詞

ねぇ錆びていく機械仕立ての腕じゃ

もう抱きしめられないだろ

運気の陰りを肌で感じ

「愛があればいい」なんて言う妄想は消えた

君の世界に住み着いていたから

今の君は別物と悟る

何度人差し指をかざしても

世界の支配者にはなれず

時間かけて壊れた愛なら

捨てるのも惜しく無い

雨…つま先から忍び込んで

僕の腐食を促進する

本当の君は今どの世界線にいるのか

とりわけ探す気もない

もう進化とか成長とかいった

そういう余計なものは要らない

僕は強くはならなくてもいいし

君も綺麗にならなくていい

お金かけて作り上げていいから

やっぱり今すぐ逢いたい

ごみ箱から日々上書きされる

思い出に手を振る

優しく手を振る