小さな、天晴れ。のジャケット写真

歌詞

小さな、天晴れ。

tosca

お慕いしております、だからこそ迂闊には触れぬわけで。

さりとてその肩は少し、煽情的が過ぎたのです。

揺らぐ心に逆らって、

独り生唾味わって。

見透く其の気は御法度なれど、だけど。冷め遣らぬのさ。

連れ立って、焦れったい夜に。一層、高鳴って。

浮き立った思案も他所に、指先が触れただけ。

済し崩しで願ったりだったり、なのに手を拱いてみて。

間違った慮りで、遠退く天晴れ。

言い訳になるけどさ。僕は僕なりに好きなわけでさ。

訝しげな君が。意気地なしと言うのもわかるけどさ。

逸る気持ちは燻って、

僅かな距離が縮まって。

君は鼻腔を擽ってみせた、だから。手は引けぬのさ。

打ち勝って、焦れったい夜に。一歩、踏み寄って。

取り合った湿っぽい肌に、ふと高鳴った。

恥じらって火照った末に、君は俯いただけ。

僕はといえばほっとしちゃったり、尚の事愛しいのです。

寄り合って、見知った帰路に。どうかこのまま、ずっと。

小さな、天晴れ。

  • 作詞者

    NEMO

  • 作曲者

    DAMENINGENCHAN

  • プロデューサー

    tosca

  • ボーカル

    EN

  • バックグラウンドボーカル

    EN

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