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偶然が重なり、導かれるようにして生まれた予祝い祭り唄『叶う叶う♪』。
一度聴けば耳に残るこの楽曲は、神楽AYAの感性とこれまでの歩みが凝縮された一曲である。国内随一の力強い低音で歌い上げたこの曲は、歌・ラップ・言霊・言葉遊びが自在に交差する、まさに大作である。
なんとも神秘的で美しい音色を奏でているのは、北海道出身のトンコリソングライター新谷達郎。アイヌ民族の伝統楽器であるトンコリは、祈りや自然、精霊(カムイ)とつながる音具とされ、新谷達郎の感性を通し、本作の世界観を見事に表現している。
そんな二人が出逢ったのは、2025年7月5日、兵庫県の神鍋高原で開催された伝説の野外フェス。AYAがトリを務めたステージの最後の演目として、即興セッションによってその場にいた出演者や参加者と共に『叶う叶う♪』は完成形へと導かれた。
そもそものきっかけは、仲間のジャンバラヤ☆タケ主催のカレーパーティーにて、「AYAさん、何かやってください。」という一言からであった。当日になって突然「叶う叶う……」という言霊が降りてきたAYAは、慌てて歌詞を書き上げ、その会に集まった仲間たちとのセッションの中で生まれた。
四つのパートで構成されるこの曲の中でも印象的な第三のパートは、「叶っちまいな〜」のフレーズがなんとも粋であり、神奈川の某神社での祈祷後に突然浮かんだという。
一人ひとりの未来を先に祝うために。そして、世界中に溢れる夢や願いを祝福するために。
あなたの夢や願い、そして世界中の夢や願いも、
『叶う叶う♪』、そして『叶っちまいな〜』。
弥栄。
詩人、歌い手、祈り手。 本州最東端のまち、岩手県宮古市出身。現在は神奈川県藤沢市在住。 幼い頃に自己を表現する楽しさに目覚め、8歳から作詞作曲を始める。 『愛と言葉の力と祈り』を軸に、詩人ならではの力強い言霊と、日本人離れした倍音豊かな低音で、歌、ラップ、鎮魂歌や奉納歌まで、エネルギーをのせて力強く歌い上げる。 歌うきっかけとなったのは、90年代後半にリリースされたUAやSugar Soul、bird、嶋野百恵などの楽曲に衝撃を受け、コンプレックスであった低くて太い声を武器に変えようと、2000年より路上やクラブ等で歌いだす。その後、HIPHOP SOULやNEW JACK SWING等に影響を受け、ワンループなどで歌い上げることを得意とするようになる。 2011年、東日本大震災にて地元が被災。 しばらく歌えない日々が続いたが、その後KAGURA SUNSHINE名義でFAR EAST BAY RECORDSを立ち上げ、2015年にはフィラデルフィアのフィメールラッパーSteph Pocketsにdj kouをフィーチャーした『Sun Is Shining (Track by Yakkle) 』をリリース。 2017年には、DJ SHARKプロデュースのもと、初の7inch『月で逢いましょう』をリリースし、発売直後から完売する店舗が相次ぎ話題となる。2018年には、アナログDJたちからのリクエストによって、2nd 7inchとなる『STAY WITH ME / 今夜はPARTY MAKER』をリリース。同年、米国メディアにより『20 Female Japanese MCs Changing The World of Hip-Hop』に選出され取材を受ける。 2020年には、3rd 7inchとなる『今夜はPARTY MAKER -REMIXES-』をリリースし、その後、スクラッチ好きが高じて、DJ宮島の宮島塾に通いながらスクラッチバトルへも参加し、異例の女性シンガーが参加という事で話題となった。 2025年7月5日には、作家のさとうみつろう氏が開催した『神鍋高原フェスまんまる』にてアマテルステージのトリを務め、 2025年12月22日冬至には、北海道出身のトンコリソングライターの新谷達郎氏を迎えてレコーディングした、『叶う叶う♪』をリリース。 その豊かな感受性と第六感を活かし、心の解放や波動調整を意識したボイストレーニングや、神楽鈴を使ったヒーリング、個人セッションも行っているが、今後は国内外の聖地や神社などでの歌唱奉納にも力を入れていく予定である。
叶うレーベル