歌詞

ふれた指先　壊れそうで

強く抱きしめることが　怖かった

言葉はいつも　足りなくて

君の痛みに　気づけなかった

時計の針が　叫んでる

戻れない場所を　見つめたまま

ひび割れた願いを　まだ捨てきれずに

夜の奥で叫んだ　「ここにいるよ」って

優しさだけじゃ　守れない未来

それでもきっと　君を照らすよ

残酷な夢でも　消えない光で

ガラスの月に　映る影

誰もが誰かを　傷つけてる

真実（ほんとう）なんて　選べなくて

偽りにすがる夜もあるよね

心の奥の　火花が

諦めるなって　燃え上がる

ねぇ　痛みの先で　君が泣いても

何度でも手を伸ばす　その瞳へ

悲しみさえも　引き受けるから

この胸ごと　引き裂いてもいい

君の「生きたい」を　守るためなら

誰かの正義じゃ　救えない

ただ君の声を　信じていたい

ひび割れた願いを　抱きしめながら

夜の果てを走るよ　迷わずに

優しさだけが　強さじゃないけど

弱さを越えて　君を照らすよ

たとえこの世界が　終わるとしても

ひび割れた願いを　まだ捨てきれずに

夜の奥で叫んだ　「ここにいるよ」って

優しさだけじゃ　守れない未来

それでもきっと　君を照らすよ

残酷な夢でも　消えない光で