Lyric

「もう何も見たくないんだよ」

って、呟いたぼくは

その理想的な繭を手に入れて

ドアを閉めた

新しいセカイ！自分を守る壁は

気付けば自分を閉じ込めていた

この広い世界の中で

何もかもが変わる朝に

ここからまた飛び立てるのかな

鮮やかに差す眩しさに目を閉じた

上手く飛べなくてもきっと構わないのさ

欠けた翼でも歩いて行けるから

すべてを遠ざけて

かたちの無い心を守っていたんだ

傷つくものなんて

本当は何もなかったのに

ぼくがここにいることを

証明する必要もないさ

いま胸を叩くこの音がすべてだろう

何もかもが変わる朝に

ここからまた飛び立っていく

鮮やかに差す眩しさに目を開けた

上手く飛べなくてもきっと構わないのさ

欠けた翼でも歩いて行けるから

何もかもが変わる朝に

鮮やかに差す眩しさの中へ