

並んで歯を磨くときに
ふと考えることがあるんだ
なんで君は今もこうして隣にいてくれるのって
2人だけの問題じゃないから
引けないだけなのかな
そんな理由がまず浮かぶくらい
甲斐性も自信もない
何でも言える関係に
甘えて傷つけたことと
それに気づかずヘラヘラして
君がふっと諦めたこと
イルミネーションみたいな日々が
続くと思ってたんだ
ひとつひとつの電球のヒビや途切れた灯りが
見えなかったあの頃を
見ようとしなくなった今は
少し寒くなったねと言って
繋いだ手に少し爪を立てた
ただいまの後は絶対
疲れたと言わないところも
後回しにしないところも
水滴のないシンクも
僕にはないその強さや
少し無理した優しさに
確かに僕は胸を打たれて
君を好きになったんだ
君のいいところを知る度
今は歩きにくくなって
遅れる僕に気づかないその
小さな指を掴んでいた
イルミネーションを僕ら2人目を細め見ていた
あの日の灯りの眩しさや
触れた指の温度さえ
変わってしまったのは
きっと 僕らのせいじゃない
君が大事にしていた
セーターの袖のほつれに
「長く使ったからしょうがないね」
って悲しそうに
笑ったその顔が
頭から何故か離れなかった
イルミネーションみたいな日々が
続くと思ってたんだ
光と雪の白さで
隠していてほしかった
僕が持ってた本音と
君の欲しかった嘘が
少し違ってただけなのだろう
凍えた指先が離れる
イルミネーションみたいな日々が
続いてほしかったんだ
- 作詞者
mamori
- 作曲者
mamori
- プロデューサー
mamori
- ボーカル
mamori

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イルミネーション
mamori
きらめいていた日々の裏で、
見えなかった電球のヒビや消えかけた灯り。
感じることのなかった冷たさ。
並んで歯を磨く時間も、
二人で見る景色も、何も変わっていないはずなのに、
残酷なほどはっきりと見えるようになってしまう。
それはきっと二人のせいでも、誰のせいでもないけれど、
ただその事実だけがそこにある。
そんな二人の、静かにほどけていく関係を描いた楽曲です。
アーティスト情報
mamori
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