Lyric

痛いほど朝日が射す

その日暮らしの小銭が鳴る

右ポケット

止まらない胸騒ぎに火を付ける不味い煙草

日が暮れたらまた集まる

仲間に手を振り歩き出す

昼間の顔に戻った街はやけに足元心許ない

続く筈も無い日々が

続くと思ってた粋がる

筋もんにもなれないチンピラ

ケジメも取れねえ馬鹿騒ぎ

半端者も楽じゃねえ

安い頭でも下げりゃ巻かれる

勢いで弾けた鉄砲玉

娑婆で会える頃はもうじじいか

狭い肩身で小便臭え風切る

どっち付かずのまま筋を通せば

手にした自由に本物なんてないから

違和感だらけのリアルを生きる

一歩踏み外せば奈落の底

落ちてく様も期待してる何処かで

女に貰ったゴールドのチェーン下げた

首に巻き付くなけなしのプライド

奪った銭も消える湯水

知らねえキャラのポーチからパケを取り出す女と

溶かす夜と結晶鼻につく煙が消した街の喧騒

いい格好してえだけで群れて来る

奴らの返した掌でめくれる

出しゃばりなケツ持ちの描いた絵の切れ端

掠めた身内からの金で肥えた輩

自分で吹っかけて泣きつくな代紋

ガキの喧嘩から風向きが変化

小っちぇえ火種から打ち上がる花火

付けた火も消せえねえ馬鹿がまた一人飛んだ

前も後付いて回る柵

正義も悪も力で物言わす

どっちにも付かねえぼうふら

後先とかねえ悪あがき

狭い肩身で小便臭え風切る

どっち付かずのまま筋を通せば

手にした自由に本物なんてないから

違和感だらけのリアルを生きる

一歩踏み外せば奈落の底

落ちてく様も期待してる何処かで

女に貰ったゴールドのチェーン下げた

首に巻き付くなけなしのプライド