Funeralのジャケット写真

歌詞

春、祈る。 (feat. 初音ミク)

音々

穏やかな春にまた目を閉じたんだ

何も言えなくなってしまう前に

微かな光に目が眩んでしまって

いつかの記憶もとうにないや

緩やかな朝 甘ったるいコーヒーの香り

一人じゃ生きれないことを知ってしまって

願い星なんて知る由もなくて

ただ羽ばたく水鳥を眺めてた

御呪いは去って 明後日に葬り去って

拙い呪いでも愛してる

笑い顔が似合うあなたを 何も知らぬ愚かな僕は

せめて安らかにと願った 届かぬ声で

冥と生の境界線など曖昧になる前に

とびっきりの花束を

そっと

険しい冬を受け入れられず目を逸らした

何も言えなくなってしまったから

理不尽に殺された 浮かばれない貴方は

また耄碌した顔を浮かべてた

反対言葉ばかり浮かぶ僕の

この幼い心を許してほしい

したり顔で喘ぐ貴方を 何もを知る聡い僕は

このままでと願った 静かな声で

虚無にも似たその場所へと 行く前にその前に

試練とでも呼ぶんだろ

きっと

まとまらない頭で言葉を探してるんだ

何もないよなんて言えなくて

理解してもしきれなくて

罪と罰を背負って生きてくよ

笑い顔が似合うあなたを 何も知らぬ愚かな僕は

せめて安らかにと願った 届かぬ声で

冥と生の境界線など曖昧になる前に

とびっきりの花束を

ありったけの後悔を

そっと

  • 作詞

    音々

  • 作曲

    音々

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葬儀を意味する「Funeral」をタイトルに冠するこのシングルには、理不尽に苛まれながらも強く生きた人を弔う「春、祈る。feat.初音ミク」や、美しい愛の終わりを描く「Lilium feat.初音ミク」、さらには鬱屈とした感情との別れを詰めた「Voyager feat.初音ミク」が収録されている。

アーティスト情報

Æsir

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