Lyric

のぼせ上がった　少し息苦しい部屋

ベットの下には　二人の抜け殻

何を食べよっか　明日はどこに行こっか

そんなことすら　今は全て億劫だ

過去形になって　きっと昨夜のことも

真っ黒　塗りたくられて忘れられないんでしょ？

子供みたいに笑いたい笑いたいって

目を逸らすように　瞼を閉じる

舞い上がって　足を踏み外して

溺れてしまった私は　無様で哀れなオフィーリア

この痛みだって　胸に巣食う呪いでさえも

続くと思ってた　ずっとずっと

お揃いの違い違い耳飾り　片方無くしてしまった

大どんでん返ししけたストーリー　貴女のお望み通り？

ほったらかし過ぎ冷え切ったコーヒー　苦すぎて飲めないや

幸せ入り恋するフォーチュンクッキー　甘すぎ胸が焼けちゃったな

一人目覚めた　少し肌寒い部屋

ベットの上には　二人の残り香

「■■■■」

「あれ、なんて言ったの？」

聞こえないフリした

「今は許してあげるわ」

野原に咲いて散った

あの花みたいな　健やかな幻想も

霞んでいくんでしょ

淑やかな白雪と燃えるような疑念を

抱えて生きていくと

目が覚める

知ってしまて　燦爛たる痛みだけ

望んでしまった貴女は　冷たく気高いクルエラ

何処を探したって　見つからない問いの答え　今も

忘れられないだろ　ずっとずっと

遠い距離体感２メートルあまり　二人きり無重力世界

掠れ声名前届かないばかり　貴女はそこで一人

まるであの曲の歌詞みたいに　結末はつまりつまらない

思い出になったアルバムの中身　色褪せた心のシンパシー

首に残る虫刺されの後も　何も感じなくなって

消えかけの微かな体温でさえも　貴女を証明してたのに

まるで陽の差す様な祝福も　黴雨にのまれダメだって

身体に残る傷跡も全部　今になって痛んだ

舞い上がって　足を踏み外して

溺れてしまった私は　無様で哀れなオフィーリア

この痛みだって　胸に巣食う呪いでさえも

続くと思ってた　ずっとずっと

お揃いの違い違い耳飾り　片方無くしてしまった

大どんでん返ししけたストーリー　貴女のお望み通り？

ほったらかし過ぎ冷え切ったコーヒー　苦すぎて飲めないや

幸せ入り恋するフォーチュンクッキー　もう味なんてしないや