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制作の始まりは持病で幼い頃から喘息を患うEco Skinnyが、咳の症状がひどくなった時に処方されるエアロスフィア(Aerosphere)というスプレー式の薬を使用していたことがきっかけで、時に誰かが心身共に疲弊した時、眠れない時、どうにもならない不安を抱えている時に自分自身が誰かにとってのエアロスフィアになれたらいいなと思い生まれた一曲。
歌詞では弱音を吐くわけでもなく強気なわけでもなく、人間の根底にある矛盾や無力さに触れている。
その上で遠くから見える光に向かって走っていくような歌声とロック調のサウンドがギャップを生み、決して綺麗事だけではない。しかし力を与えてくれる彼らしい音楽が凝縮されている。
喘息は一般的に治らない病気で受け入れるしかできないが、エアロスフィアで一時的に普通に戻ることができる。側から見ればやり過ごしているだけに見えるかもしれないが人は皆そうやって毎日を過ごしているのかもしれない。
2000年生まれのRAPPER。 セルフプロデュースでビートメイクやミックスマスタリングなどを幅広く手掛けるアーティスト。 アフロビーツやラテン音楽をHIPHOPと融合させた独自のリズムが特徴的。