forteのジャケット写真

歌詞

forte

HAIIRO DE ROSSI

押し潰されそうな不安を糧にし踵で不満を押し潰し進め

もしも俺等がここにいなければアイツは何時何処に戻れば良い?

腰を据えて話をする

同じ釜の飯は格別だろう

星の下でタバコを吸う

最後の一服が格別だろう

気張らずやる事をやるだけ

毎夜ふかした夢に嘘無くあろう

暫く会う事を遠ざける代わりにお互い少し強くなろう

やれて無い時は不満溜まるが やってる奴こそ不安になる

なぁ大丈夫だよ 自分に言う

確かにこの言葉を記す理由

その最後が最後であります様にHomie

机の端 フォトフレームなんかねぇからあの日と同じインスタントコーヒー

馴染みの通りの変わる様観て残った自販機数えてさ

白い紙に黒のボールペン 心の楽譜記号にはforte

冬の花火は季節外れか?

寂しさの風に吹かれ擦れた

思いの裏 垣間見える "今じゃなきゃ"

その"今"が季節外れだ

「じゃあな」が言えなかったから「おかえり」言うのを準備するんだ

時の流れに身を任すでなく逆らうでも無く受け止めて進め

誰も教えてくれない と嘆き信じる事やめりゃ何が残る?

不安やリスクの無い人生は安定でなく惰性まみれのクソだ

怒り方より叱り方 どんな言葉なら色が褪せねーかな

「やると決めたならやれ」という言葉より

「やりたいことをやりなさい」だろう

その最後が最後であります様にHomie

机の端 フォトフレームなんかねぇからあの日と同じインスタントコーヒー

馴染みの通りの変わる様観て残った自販機数えてさ

白い紙に黒のボールペン 心の楽譜記号にはforte

お前が駄目なら俺なんかフェイク

迷惑料出世払いThank u

同じスピーカーの前で踊る

同じ曲共に上がる2010

三十路過ぎのMCが"俺はまだやってるぜ"

とシャウトしてるのを観ていたら何故か込み上げて来た

少しの間 天井見上げた

最後が沢山あるから辛い

違う滑走路 別々のフライト

大好きな曲のフレーズが過る"お前との時間がプライドだ"

きっといつか よりも"今"が儚く思えて耐えられないんだ

今が続けば良いなんて無いが身を切り裂く痛みそれこそが愛だ

その最後が最後であります様にHomie

机の端 フォトフレームなんかねぇからあの日と同じインスタントコーヒー

馴染みの通りの変わる様観て残った自販機数えてさ

白い紙に黒のボールペン 心の楽譜記号にはforte

  • 作詞

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲

    SR23

forteのジャケット写真

HAIIRO DE ROSSI の“forte”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"墓に持って行くリリックがある 墓に持って行くステージがある。墓に持って行く思い出がある だが墓にまだ逝けない理由がある"。混迷する今、心の楽譜に"forte"で響かせるBLUEなメッセージ。出会いと別れの喜びと痛みを知るからこそ、かけがえのない仲間と音楽。HAIIRO DE ROSSI、自らが立ち上げたレーベルの名前を冠した3rdアルバム。



 2010年6月、傑作2ndアルバム『SAME SAME BUT DIFFERENT』を発売以降、Slye Recordsから独立。自らのレーベル・forteを立ち上げ、盟友・TAKUMA THE GREATを世に送り出す。そのTAKUMAと共に、一連の尖閣諸島での事件にまつわる出来事に対してのメッセージを込めた楽曲「WE'RE THE SAME ASIAN」を発表、この楽曲にまつわりビーフの応酬やYahooニュースコメント欄の炎上を経て、各媒体での取材、紹介を受けるなどセンセーショナルな話題を巻き起こす。東日本大地震の翌日には「PRAY FOR JAPAN」を発表し一連のムーブメントの先駆けに。DOMMUNEへの出演の際はGuru、Nate Dogg、NUJABES、そして大地震で亡くなられた方々に捧げるトリビュートライブを行い大反響を呼ぶ。さらに強力作品への客演、イベントの主催、各地でのライブ、MCバトル出場、YouTubeでの楽曲、動画の発信など、生き急ぐかのように駆け抜けながらも、同時進行で制作し完成したのが、レーベル名を冠した3rdアルバム『forte』。プロデュースにHIMUKI、YAKKLE、Pigeondust、EeMu、%C、SR23、Legro、JUELS、客演にTAKUMA THE GREAT、宙チート、BAN、万寿、Graceを迎え、ここで表現されているのは出会い、別れ、生死、薬物、暴力、恐怖、そして希望。最後に残ったのは理想も現実も含め"音楽"と"仲間"が、時に過激に時に妖艶に、エグ過ぎるほど鮮やかに描かれた渾身の全18曲!

過去ランキング

forte

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • 香港 • 11位 • 2023年5月29日

過去プレイリストイン

forte

Spotify • POP LIFE: 2022年「ロックが再定義された年」を象徴する50曲 • 2022年12月3日

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる(後に音楽ライターの二木信の著書「しくじるなよルーディー」に掲載)。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJAZZ、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz HIp Hopと CONSCIOUS RAPの代表的な存在となっている。

    アーティストページへ


    HAIIRO DE ROSSIの他のリリース

forte

"