たゆたいそして無に帰る
たゆたいやがて無に還る
珠玉のひとつぶ そのひとつぶが
はじけて はじけて
消えてしまうの 染まるの
月夜の嵐にいっそのまれて
迷子の想いが波に咲くまで
ただひとつ望まずにいられない
ゆっくりと決別の瞬きを
どうしても伸ばした手は
貴方を求めてる だからね
私と共にこの手をとって
歌を歌って怖がらないで
そばにいるのは貴方の真珠
遠い追憶抱いて
もう貴方は私の全てだと
深海は心に抗えない
溶けて溶けてしまう心臓
揺れ動くしぶきに導かれ
絡まった糸をほどくように
優しい夜明けに辿り着いた
囁きに思い残すものはない
穏やかに決別の指きりを
大切な宝物をしまった
胸の奥 その奥
貴方と共にいられるのなら
何に成っても怖くはないわ
離さないでね貴方の真珠
出会った時の無垢に戻る
貴方と私で今紡いでく
ふたりで世界を織りあげていく
溶けて溶けてしまうのは鍵
割れない泡に包まれのぼる
このままふたりは水の音色
永遠遊泳 奏でながら
海になるから
- 作詞
Rei
- 作曲
Rei
Rei の“永遠遊泳『結』”を
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