歌詞

例えばあなたに隠れた能力があって

誰かの役に立つものだとしたら

あなたは使いますか？

あなた自分を身代わりにしても

その能力を使いますか

20歳を迎えた日の夜に夢を見ました

「これまで真面目に生きてきたお前に…特別な能力をやろう」と

小躍り弾む私　神様は言いました

今後酒を飲む度に誰か救われると

だから私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

飲んだ翌日は頭がズキズキ痛くなるけど

私は～酒クズ天使～

迷子の子どもが一人で泣いていた

コンビニ駆け込み缶ビールを飲んでみた

するとその子の親が現れて涙が笑顔に変わった

私の心がほっと暖かくなった

だから私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

飲んだ翌日は震える手が授業の邪魔になるけど

私は～酒クズ天使～

人助けが支えた私の自己肯定感

宅飲みHUBや居酒屋から朝帰り

不安な瞳で見る家族の眼差しさえも

今の私の心に届くことはないよ

だから私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

私は肝臓ボロボロ酒クズ天使～

飲んだ翌日は憂鬱で気分が塞ぎ込むけど

私は～酒クズ天使～

バイト帰りいつものスーパー立ち寄って

にじんだ目で掴んだチューハイ見つ～めた

ストロングに憧れた　私のハートは今やもう

-(マイナス)196度で砕けた

その晩久しぶり神様現れて

「わしの授けた能力は、役に立ったかね？」言いました

私が傷つくと悲しむ人たちのためにも

私はもう無理してお酒は飲みません

私はもうむやみにお酒は飲みません！

だから肝臓ボロボロ酒クズ天使にララバイ～

肝臓ボロボロ酒クズ天使にバイバイ～

そして私は酒クズ卒業祝いに家を飛び出し

グラスを掲げました　乾杯！