歌詞

フィナーレ

遼遼

「希望なんていらぬから

絶望しない今日を」？

「光なんていらぬから

暗がりのない道を」？

「一人で、一人で歩けるから

孤独なんて知らぬまま

在れる生を」？

そんな消極を導火線に

上を向いて押し込めた

嗚咽だけが火を散らす

ひゅるり響けファンファーレ

絶えそうな心さえ鳴らして

誰一人見落とせないように

苦し苦しよ、空を舞って

震える声も歌になれ

不幸にならぬ永遠よりも

幸せを一つ、ただ抱く

フィナーレへ行こう

いらないものを無くしすぎて

いつか生きる意味さえ失い

死ぬことすらできないんなら

僕は無駄さえ愛していたいよ

泣かずには言えない言葉を

僕たちは本音と知るから

涙もそれも零し、伝うんだろう

ひゅるり響けファンファーレ

絶えそうな心さえ鳴らして

誰一人見落とせないように

苦し苦しよ、空を舞って

震える声も歌になれ

不幸にならぬ永遠よりも

幸せを一つ、ただ抱く

フィナーレへ行こう

作詞
遼遼
作曲
遼遼

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遼遼のセカンドシングル。全世界音楽同期アプリ「Earth Sync Player」とのタイアップ楽曲。同アプリを用いたイベント「Finale plugged Fireworks」にて、楽曲と実際の打ち上げ花火をシンクロさせることで、視覚、聴覚の両面から音楽を体感することを意図して制作されており、花火の迫力に絡むダイナミックなサウンドと「悲しみや苦しみを抱えようとも、幸せな一つの未来を得る為に、その一瞬一瞬を見つめ続けよう」という感覚を花火になぞらえた歌詞になっている。