

[Verse 1]
遮られた言葉
Conversation fades away
嫌いじゃない
Just wanted you to stay
[Pre-Chorus]
卒業の日 ran from the camera
並ぶ位置さえ couldn't decide
「一緒にいようね」って約束
守れない方が
[Chorus]
You don't call my name
聞かれない言葉
それだけで
Everything falls apart
大人になるって
Not being chosen anymore
ひとつずつ
Learning to live with silence
[Verse 2]
夢を語ったあと
Silence filled the space
親友の目が逸らした
Friendship turned to dust
[Pre-Chorus]
名前で呼ばれなくなって
最後まで聞かれなくなって
Changed wasn't you or me
Just the distance in between
[Chorus]
You don't call my name
聞かれない言葉
それだけで
Everything falls apart
大人になるって
Not being chosen anymore
ひとつずつ
Learning to live with silence
[Bridge]
でも最近 I've been thinking
呼ばれなくなった名前
I can say it myself
誰かに必要とされなくても
I'm still here, I'm still breathing
[Final Chorus]
You don't call my name
聞かれない言葉
それだけで
Everything falls apart
Growing up means
Not being chosen anymore
ひとつずつ
Learning to live with silence
二人分の沈黙 carry it all
それでも I'm moving on
私は私で I'll walk my own way
[Outro]
呼ばれなくても
I'm still here
Still breathing
- 作詞者
Yanagi
- 作曲者
Yanagi
- プロデューサー
Yanagi
- ボーカル
Yanagi

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- ⚫︎
Silent Name
Yanagi
この歌詞は、「名前を呼ばれなくなる瞬間」=成長の痛みを軸に描かれた、静かで感情密度の高い楽曲です。
物語は、卒業という人生の節目から始まります。
並ぶ位置を決められず、カメラから逃げるように立ち位置を外す描写は、関係性が曖昧になった瞬間の居心地の悪さを象徴しています。「一緒にいようね」という約束が守れなかったのは、誰かが悪いからではなく、時間と距離が静かに二人を変えてしまったからです。
サビで繰り返される「あなたは私の名前を呼ばない」というフレーズは、単なる失恋や友情の終わりではなく、「もう選ばれる側ではなくなった自分」への気づきを表しています。名前を呼ばれない=存在を確かめられない感覚が、「すべてが崩れていく」という感情につながっていきます。
二番では、夢を語った後の沈黙や、親友が目を逸らす瞬間が描かれ、言葉にできない距離の発生がより具体的になります。ここでも、変わったのは人ではなく「その間の距離」だと示すことで、責める対象を作らない大人びた視点が際立っています。
ブリッジでは視点が内側へと向かい、「呼ばれなくなった名前を、自分で呼んでもいい」という自己肯定へと踏み出します。誰かに必要とされなくても、「私はここにいる、生きている」という一行は、この曲の感情的な核です。
ラストでは、二人分の沈黙を抱えたまま、それでも前に進む決意が語られます。これは忘却や断ち切りではなく、静かに受け入れて歩き続ける成長の姿です。



