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「好き」のひと言が、何年経っても言えなかった。
ボカロ×シティポップで描く、叶わなかった片想いの物語。
『片想性失語症』は、初音ミクをボーカルに迎えたメランコリックなシティポップ・バラード。90年代日本のシティポップが持つ艶やかさと、現代ボカロカルチャーの内省的な言語感覚を融合させた一曲。
主人公が抱える「言いたいのに言えない」想いを、架空の病名「片想性失語症」として描く。終電後の駅、滲むネオン、誰もいない部屋、横断歩道の向こうにいる君——夜の都市の情景が、片想いの累積した時間を映し出していく。
冬から夏へと季節が移ろうにつれて、日没時刻が少しずつ遅くなっていく。その変化に気づくほど長く、主人公は「君」を想い続けてきた。
ラスサビでは半音上の転調と共に、それまで比喩で覆い隠されてきた感情が剥き出しになる——「ねえ 一回だけ聞いて/もう 嘘も冗談もいらない/好きだった/ずっと ずっと好きだった」。
現代ボカロの言語感覚と、80〜90年代日本のシティポップの音像が交差する2026年のボカロロック・バラード。
聴き終わったあと、誰の心にも一人くらいは「言えなかった人」が浮かびますように。