歌詞

初めて見た　君の笑顔

何も言わなくても　わかったんだ

心のドア　少しずつ

開いてゆく　その音がした

誰にも見せなかった

涙の理由も　弱さも

君だけは　そっと

寄り添ってくれたよね

ささやかな　温もりで

冷たい夜も　越えてきた

風のような　その声が

僕の闇を　貫いた

今も覚えてる

二人歩いた　季節を

言葉じゃ　足りないけど

ありがとう　伝えたい

君がくれた　この風が

今も　僕を包んでる

強がりも　弱ささえ

そのままで　愛してくれた

どんな未来が待っていても

もう二度と　後ろは振り向かない

迷ってた　日々の中で

君の声だけが　頼りだった

たとえば遠く　離れても

心は　ちゃんと繋がってる

すれ違い　時には

傷つけ合うこともあるけど

そばにいて　分かり合う

それが　本当の絆

「大切にする」って

君がくれた　優しさ

僕も　今　同じ気持ちで

歌いたい　この歌を

君がくれた　この風が

希望のように　吹き抜ける

素直なまま　歩いてこう

すべてを　受け入れながら

出会えたこと　それだけで

こんなにも　強くなれたんだ

怖がってた　明日も

今なら　迎えるよ

君がいて　僕がいて

開いた心　羽ばたいてく

君がくれた　この風が

過去を　優しく　撫でてゆく

忘れない　あの一言

「一人じゃない」って言ってくれた

君といれば　何ひとつ

恐れるものなんて　ないんだ

心のドア　開いたまま

また明日へ　歩いてゆこう