Lyric

静かな日に　君が呼んだ

光を連れてくる　風みたいに

振り向いた時　時間はもう

笑い声だけ　残ってた

ふたり歩いた　道の上

木の葉が舞ってた　あの頃と同じ

「恋はきっと　育つよ」って

でも壊れるものも　あるんだね

送らなかった　手紙がある

角が曲がって　言葉は途中

わかってたよね　言えなかったこと

逃げたくて　怖かったんだ

迷った日も　変わった自分も

今もここに　残ってる

「君のもの」って言えた日々

それが僕らの　確かなこと

ただいまって　言える夢がある

忘れた約束が　また響く

静かな雨の中で

また会える

恥ずかしくて　言えなかったこと

さよならが言えなかった　手のひら

ここが　ふたりの場所

車の中で　流れた歌に

君の面影が　揺れていた

伝えられなかったメロディー

遅かったけど　間に合った

いつも君は　空を描いた

僕はいつも　大声だった

でも君の静けさの中に

本当の声が　あったんだ

色あせていった　毎日が

本当を　残してくれた

君が笑う　それだけで

また歩ける　僕になる

また会える

隠してた涙にも

心でしか　言えなかったことにも

向こう側で　待ってるんだ

また会える

止めていた時間さえも

今はぬくもりに　変わってく

ここが　ふたりの場所

始まりでも　終わりでもない

繰り返すリズム

忘れたふりをしていたけど

また　聴こえた

ここが　帰る場所なら

また　歩き出そう

また会える

君の目の光に

静かな愛が　まだ残ってた

朝の空に　踊ってる

また会える

変わってしまった僕ら

でも本当の自分と　また向き合う

ここが　ふたりの場所